親を送る

個数:
電子版価格
¥1,485
  • 電子版あり

親を送る

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797672503
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

別れは突然やってきた。79歳の母と84歳の父を、義姉と女2人、迷いながら見送った半年間の物語。『さいごの色街 飛田』の著者が書き綴った「いい年の大人の、親との別れ」のドキュメント。

内容説明

親を送った人、これから送る人、皆に届けたい半年間の物語。79才と84才の両親を相次いで亡くしたノンフィクション作家が描く、看取りの苦しさ、悲しみ、そして本当の意味で親を送るまで―。

目次

第1章 母(母との距離;火傷;不幸中の幸い;病室で;母、語る ほか)
第2章 父(母の葬儀の夜;Things to do;「平常営業」;父との「蜜月」;認知症のことをもう少し ほか)

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

111
お初の作家。タイトルと表紙に誘われて。文字数が多い(汗)だが途中で止められない。作者の元気だったはずの母の死から、認知性の父を続けて送ることになった4ヶ月の話。誰も嫌な人は出てこないのが救われる。割りと良好な家族間で良かった。とにかく核家族化している日本で初めて親の死に直面すると、色々なことが待ち受けているということが分かる作品だろう。何一つ『待ってくれない』現実。四十九日法要まで流れに任せた自分の父の時を思い出し今また鼻の奥がツンと。あとがきも良かった。送り方はそれぞれだが作者の両親は幸せだったろうな。2015/10/19

itica

71
誰にでも必ず死は訪れる。理屈では分かっていても親の死は想像すらしたくないと子供は思うものだ。著者自身が体験した突然の母の死、そして認知症を患った父の死を記したリアル「親を送る」本である。心の準備も無いままの親の死ほど辛いものはない。巣から落とされた雛のような心細さと、満足に看られなかった後悔に揺れる。私の両親は既に他界しているが、老婆心ながらやはり知識としてどのような老後と最期を迎えさせてあげたいか考えることも必要かと思う。 2016/03/21

ぶんこ

58
全てが自分も体験してきただけに、共感する点、驚く点が多かったです。 亡くなる前って、一時的に元気が出る事。入院時の病から肺炎を併発しての死も多いようです。最も驚いたのが、開業歯科医だったご両親、共働きの兄夫婦に僅かな貯金しかなかった事です。こればかりは不思議だったのですが、将来の事よりも今を楽しむ、子供達を喜ばす人生だったでしょうから幸せなのかもしれません。戒名の値段に驚いたの事、私も忘れられず、お葬式について考えるきっかけになりました。それにしても、おしゃれなご両親だったようなのに、この表紙は気の毒。2015/10/30

つちのこ

47
つい先日亡くなった父のことを反芻しながら読了。わずか四か月の間に両親を看取った体験を綴っているが、親の送り方には百人いれば百通りの送り方がある。著者の経験するそのドタバタぶりが、まさに身をもって体験したことだけに痛いほど共感できた。認知が進む父親とのやりとりや老人ホームやディサービスでの悶着もしかり。わが老父も「行きたくない」と駄々をこね、まるで幼子に諭すように後ろ髪を引かれる思いで送り出したことを思い出す。時間が過ぎれば忘れてしまうかもしれないが、人はこうして死と向き合い、成長するのだろう。2024/02/13

ichi

40
【図書館本】始めに母親が急死し、入院〜葬儀に至るまでの詳細がノンフィクションで描かれています。家族葬にかかったお金、戒名の値段など参考となりました。その後残された認知症の父親を施設に入居させるにあたり施設の探し方やそれぞれの施設の値段も参考となりました。私はまだですが、子供として親を送る日が必ずやってくるんだなぁ。2015/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9841877
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品