出版社内容情報
「世界最強のロック・バンド」真の音楽世界
1012年結成50周年を迎えるローリング・ストーンズ。『聴け!』シリーズがベストセラーの音楽評論家・中山康樹が、彼らの代表作50枚を最新データをもとに独自の視点ではじめて論じ尽くす。
内容説明
誰も知らなかった「世界最強のロックンロール・バンド」真の音楽世界。ストーンズのすべてを映し出す50作品を徹底解説。
目次
第1章 イギリス・オリジナル・アルバム(ザ・ローリンズ・ストーンズ(EP)
ザ・ローリング・ストーンズ
ファイヴ・バイ・ファイヴ(EP) ほか)
第2章 編集アルバム(シングル・コレクション:ザ・ロンドン・イヤーズ;ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!;フラワーズ ほか)
第3章 ベスト・アルバム(ビッグ・ヒッツ『ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス』;スルー・ザ・パスト・ダークリー『ビッグ・ヒッツVol.2』;メイド・イン・ザ・シェイド ほか)
著者等紹介
中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年大阪府生まれ。音楽評論家。マイルス・デイヴィスをはじめとしたジャズ、ビートルズを中心としたロックについて、独自の視点で評論活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hideo
11
中山さん。このシリーズ、ストーンズに対しては、マイルス・デイビス、ボブ・ディラン、ジョン・レノンほどの思い入れはないのかも・・・・。2013/04/19
トーヤン
8
各アルバムの評価(好み)は僕と全然違うところがあるが、音楽評論としてはかなり高い水準の分析をしているのは確か。2016/01/19
Natsuhiko Shimanouchi
3
ストーンズファンにとって良し悪しの評価は好き嫌いとほぼ同義なんだな。なので「ほうほう、それが中山さんの好きなアルバムなんだね」というスタンスで読むとそれなりに面白く読めます。2012/09/02
fon
3
1曲とはいわないが、1枚のアルバムに3曲のお気に入りがあれば十分。どう考えてもアルバム単位(全体を1つのものとして考える手法)での評価は無理!(ストーンズの全盛期を知らないのがいけない?)まあ作者には悪いが、その方法で考えても< Steel Wheels >が凄いと思えない。どちらかといえば< Emotional Rescue >や< Let It Bleed >のほうが愉快で楽しめた。とりあえず影響受けてベスト盤は買ったよー。 こういう主張が強い本(文章)は嫌いだったけど、音楽系なら抵抗なく読めるね →2012/08/27
;
2
アルバムは全部UK盤で聴かないといけないと繰り返し書かれててそれはそうだけど手に入りにくいじゃん、と思ったら全部サブスクで聴ける。10代の頃仕方なくUS仕様のCDを聴いてたのでその頃にサブスクがあればなあ……。2025/09/05




