出版社内容情報
天台宗の最高奥義『摩訶止観』を解き明かす
脳機能学者・苫米地英人と天台宗大僧正・荒了寛の異色コンビによる「仏教入門」。この「洗脳の時代」を生き抜くために必要な知恵はすべてお釈迦さまが教えてくれる。
内容説明
天台宗大僧正と脳機能学者、異色の師弟対談がついに実現。あなたの中の潜在能力をすべて引き出す「天台止観」の深奥をわかりやすく解説。震災、原発事故―「火宅の世界」と化した現代日本を生き抜くために必要な「智慧」を教えてくれる「心のガイドブック」。
目次
イントロダクション なぜ、今、仏教なのか(世界観としての仏教、知の体系としての仏教;「神の不存在」が証明された ほか)
第1章 誰の心にも「悟り」は秘められている(なぜ苫米地英人は出家者となったのか;カーネギー・メロン大学で学んだ仏教 ほか)
第2章 一念三千の世界(大震災に直面して分かった「法華経」の教え;地から湧き出てきた「菩薩」たち ほか)
第3章 空観・仮観・中観―天台止観の奥義とは(不確定性原理と止観;素粒子はどこにでも存在する ほか)
あとがきにかえて がれきの中の菩薩たち―東日本大震災私記 荒了寛(ハワイから被災地へ;石巻―「瓦礫の海」と化した市街地 ほか)
著者等紹介
荒了寛[アラリョウカン]
1928年、福島県生まれ。天台宗大僧正。天台宗ハワイ開教総長。天台宗ハワイ別院住職。十歳で仏門に入る。大正大学大学院博士課程(天台学専攻)。仙岳院、清浄光院(仙台)、大福寺(福島)などを歴任。1973年よりハワイおよびアメリカ本土で布教活動に従事。独自の画法による仏画も描き、サンフランシスコ、ボストン、ニューヨークなどで個展を開催。日本各地でも毎年個展を続けている
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京都生まれ。脳機能学者、計算言語学者、分析哲学者、認知心理学者。カーネギー・メロン大学博士。株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、全日本気功師会副会長、中国南開大学客座教授、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、財団法人日本催眠術協会理事。天台宗にて得度、僧籍を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むっちょむ
Sachi
popcorn
竜鳥@灯れ松明の火
shimojik
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- 和書
- シイの木はよみがえった