内容説明
サッカーだけを夢中でやり続けてそのまま大人になった―。“兄”が初めて語る感動の半生記。
目次
第1章 心はいつも「ボンボン気分」
第2章 果たせなかった選手権出場
第3章 カズのブラジル、僕のブラジル
第4章 帰国。そして読売クラブ
第5章 Jリーグ開幕
第6章 単身赴任
第7章 スーパースターの兄として
第8章 新たな道
第9章 日本で「ジダン」を育てる
著者等紹介
三浦泰年[ミウラヤストシ]
1965年7月15日生まれ。静岡県静岡市出身。84年、静岡学園高校卒業後、ブラジルのサントスFCでのサッカー留学を経て、86年読売クラブに入団。Jリーグ創設時の92年に清水エスパルスに移籍。以後、弟・三浦知良とともに“三浦兄弟”としてJリーグ及び日本サッカー界の人気を支える。2003年、現役引退。ヴィッセル神戸の統括本部長、コーチなどを経て、現在、自ら創設したクラブ「FCトッカーノ」で少年たちの指導・育成にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
5
三浦 泰年物語じゃやっぱり売れないよなと思いつつ、あんまり有名じゃない人の自伝が好きな私にはたいへん楽しめた。福岡好きと言ってくれるのがたいへんうれしい。北九州の監督は期待しています。成功したら、次はアビスパの監督をおねがいします。2011/02/14
jiangkou
3
カズと三浦やすの半生を描いた自伝。またまた本人が書いているようで、かなり文章が稚拙。だが、やすが小さいころから頑固で自分のやり方を通すタイプだったところ等面白かった。そのまま監督時代のイメージに繋がるものがあった。また選手時代は実は下手くそで努力家だったこと、Jバブル経験者らしく普通のパートの時給をしらない、など面白かった。良くも悪くもサッカー馬鹿の本。もう一世代下がれば日本サッカーも賢いサッカーをしていけるかもしれない。2016/06/29
Humbaba
1
日本のサッカー関係者であれば誰もが知っているであろう三浦兄弟.その兄である泰年選手は,常に最良の結果を出してきたわけではない.しかし,どのような環境下においても最良の結果を出すように努力を続けてきた.2011/10/27
アスワンハイダム
1
ヤスがヤスの話として書きたいんだけど、カズの話を入れないと誰も読んじゃくれない、って40年以上「三浦兄弟」をやってきた人なりのバランスで書かれた本。 これを読んでまた新しいカズ名言を知りました。2010/11/12
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
現役時代は、お兄さんの方が好きだったな。 ドーハで活躍して欲しかった…という思いは今でもある。2017/05/22