内容説明
恋がどうした?仕事がなんだ?グリーンこそがわが命!「たかが球遊び」にすべてを賭ける愛すべき愚か者たちの物語。
著者等紹介
ウッドハウス,P.G.[ウッドハウス,P.G.][Wodehouse,P.G.]
1881年、英国ギルフォードに生まれる。ダリッジ・カレッジ卒業後、銀行勤務を経て、20代で専業作家となる。第二次大戦後はアメリカに移り住み、1975年に93歳で没する
岩永正勝[イワナガマサカツ]
1940年生まれ。長崎県出身。東京大学教養学部教養学科卒。現在、英国および米国ウッドハウス協会会員
坂梨健史郎[サカナシケンシロウ]
1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。埼玉工業大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ざるめ
8
なんか無茶苦茶だな!( ^∀^)ゴルフ狂ばんざーい(ノ・∀・)ノな話の数々♪「ジーヴズ・シリーズ」に手を出す前にちょこっと寄り道したんだけれど、ウッドハウスと相性良さそう(^^)2019/03/12
きゅー
3
「神聖な」スポーツであるゴルフを中心とした、英国紳士と淑女の恋のから騒ぎをユーモラスに描いた短編集。ゴルフそのものというよりも、ゴルフ狂の男性と、(おおよそ)ゴルフ狂の女性がゴルフを理由に喧嘩したり、仲良くなったりする物語なので、非常に気楽に読むことが出来る。しかし、あまりに似たような話が続くので途中から飽きがきてしまう。もう少し、様子の異なっている物語を集めた方が良かったのではないかと思わされた。2013/12/17
ホームズ
3
面白かった(笑)絵もいい感じだし(笑)ゴルフにすべてをかけてる感じがする登場人物たちが良い感じです(笑)笑いのネタとしては単純だし先が読めてしまいますがある意味安心してめます(笑)ジーヴスやエムズワース卿のようにもっと刊行されていくといいな~(笑)ちょっとレトロな服を着てゴルフがやってみたくなりました(笑)2009/09/18
coco.
2
面白くて一気読みでした。シンプルだけど確実に笑える。そして、またゴルフしたくなる(笑)2011/10/13
smsh
2
余りに面白くってあっという間に読めた。信仰の対象としてのゴルフ、信者としてのゴルファーたちが楽しすぎます。さすがウッドハウス。読み終えた瞬間にわたし、笑っていました。2011/08/25