内容説明
気をつけろっ!!日本の資本市場には“詐欺師”がウヨウヨ!新興市場を舞台にした「IPO(株式公開)詐欺」、IPO後の「ファイナンス詐欺」、企業買収の際の「M&A詐欺」、一定の株式を買い占めたファンドによる「売り抜け詐欺」、「もの言う株主」による「グリーンメーラー詐欺」、株主から安値で株を取り上げる「MBO詐欺」、破綻した会社を舞台に展開される「企業再生詐欺」…などなど。では、新興市場の病理とは何?ファンドがとる行動の意味とは?詐欺まがいの取引に巻き込まれて大ヤケドを負う前に、この本を読んで、私たち個人投資家に必要な「投資哲学」を身につけよう。
目次
イントロダクション こんな市場に誰がした?
第1章 株式市場には詐欺師がウヨウヨ
第2章 新興市場の闇のなか
第3章 ファンドが蠢く無法地帯
第4章 ウォールストリート・ルールvs.シティ・コード
終章 東京マーケットとの付き合い方
著者等紹介
花堂靖仁[ハナドウヤスヒト]
早稲田大学大学院ビジネススクール教授。専攻は企業情報開示、IR(Investor Relations)、レピュテーション・マネジメント。1941年生まれ。早稲田大学商学部卒。早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得
堀岡治男[ホリオカハルオ]
出版社編集者を経てビジネスライター。NPO法人「経済知力フォーラム」理事。1948年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。早稲田大学大学院経済研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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