ロックの英詞を読む

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797670905
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0082

内容説明

ロックのスタンダード36曲を、ピーター・バラカンが新訳し、英語表現の意味、隠されたエピソードなど詳細に解説。歌詞の行間に秘められた、ミュージシャンたちの思いにせまる。

目次

Alison(エルヴィス・コステロ)
Because The Night(パティ・スミス)
Blowin’In The Wind(ボブ・ディラン)
Born In The U.S.A.(ブルース・スプリングスティーン)
Caravan(ヴァン・モリソン)
Changes(デイヴィッド・ボウイ)
Every Breath You Take(ザ・ポリス)
Fairytale Of New York(ザ・ポーグズ)
Fast Car(トレーシー・チャップマン)
Goodbye Yellow Brick Road(エルトン・ジョン)〔ほか〕

著者等紹介

バラカン,ピーター[バラカン,ピーター][Barakan,Peter]
ブロードキャスター。1951年、イギリス・ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科卒業。1974年に来日。音楽系出版社勤務、YMOの海外コーディネーションを経て、現在、「CBSドキュメント」(TBSテレビ)、「pbs」(Viewsic)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK FM)、「BARAKAN BEAT」(Inter FM)などの司会を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ann

22
冒頭にエルビス・コステロを持ってくるなんて!あー嬉しい再会^_^ボブ・ディラン、マーヴィン・ゲイ、プリンス、スティービー・ワンダーなどビッグネームの代表級の曲の英語の歌詞から行間を読む解説がメイン。英語の勉強にはモチロン弱いけど、懐かしい面影にYouTubeと併用すると、あの日の風景を思い出すのに一役かってくれる本。2015/06/17

Ecriture

16
ロックの名曲36曲の歌詞解説。『サージェント・ペパーズ~』が出た67年あたりからアルバム単位の売りに移行したとはいえ、黒人のレコード購買層にはLP盤を買う経済的余裕がなく、ブラックミュージックがアルバム単位の売り方へシフトするには71年の『ホワッツ・ゴーイン・オン』を待たねばならなかった。というような社会的背景の解説に留まらず、英語表現・文法の解説もしっかりやってくれるので英語の勉強にもなる。スモーキー・ロビンソンやイーグルス、チャック・ベリーにデヴィッド・ボウイをピーター・バラカンに授業してもらおう。2014/11/03

Aterafault

6
彼しか出来ない仕事っすね。以心電信聴きながら。 定番ロックを知らない自分としてはなんだか発見多し。 実はロック入門の本なのかも。 これが英語の教科書でもいいかな。2014/10/01

くさてる

6
有名曲が多くて面白かった。けれど同時に「詩」を翻訳する難しさも感じた。極端な話、「I」を「私」「オレ」「ぼく」「わたし」どれに訳するかだけでもその微妙なニュアンスは壊れてしまったり変化してしまうものだから。なので、訳者によってもいろいろ変わってくるだろうから、有名曲であればあるほど様々な翻訳があってもいいのかなと思ったりもした。2013/07/24

nizimasu

6
昔、あの曲はどんな事歌っているんだろうと思っていて、和訳の解説とかを読んでいたことあったけど、10代の頃の気持ちに戻りました。そして、英詩がこの社会や世界のことを高らかに歌っていたかと思えば、意外とちんまい話だったり曲のイメージだけだとなかなかわからないものだ。やっぱりもっと英語がわかるといいなあと再確認2013/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/29867
  • ご注意事項