内容説明
2002年、2006年、2010年…日本サッカー必勝への鍵は『キャプテン翼』にある。
目次
原点は一対一―男の意地とプライドを見る
シュート讃歌―「キラーパス」より「ドライブシュート」を
「数的有利」の罠―選択肢の数と人間心理
陶酔のゴール・パフォーマンス―ナイジェリアに期待する
フリーキック大作戦―もっと意表を衝いてくれ!
PK、失敗の本質―キッカーと観客をめぐる心理学
スローイン―「自由なスポーツ」の「不自由なプレイ」
オウンゴールという自滅―コメディとしてのサッカー
「フェアプレイ、プリーズ!」―怪我と情けと天使と悪魔
胸騒ぎのロスタイム―ドーハのトラウマを癒すために
ゴールキーパーの野心―君は若林派か?若島津派か?
センターバックの咆吼―次藤に流れる格闘家の血
ミッドフィールダーは「忍者」だ―葵が埋める組織の穴
日向小次郎待望論―「決定力」の正体
根性とムードメーカー―石崎の存在意義を考える
キャプテン―最強のキャプテンシーを我らに
「鹿鳴館的サッカー観」を越えて
著者等紹介
深川峻太郎[フカガワシュンタロウ]
1964年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。女性誌、漫画誌等の編集者を経て、現在はフリーライター。本業の合間を縫って年間平均400試合をテレビ観戦するサッカー愛好家。サッカーの競技歴は小学校時代の1年。スイーパーとして地元大会優勝に貢献した
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感想・レビュー
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のっち
6
懐かしい「キャプテン翼」。今も連載しているアニメだが、私が釘付けだったのは翼くんが小学生中学生だった頃、30数年前の話。知ってる名前が一杯出て来て、また現実のサッカーとの対比もあり、楽しい読書でした。2019/12/22
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
物凄く深読みしていて、キャプ翼好きなんだな~と感じるね。2016/02/05
らじお
0
サッカーを観る時に注目すべき点を整理出来て大変面白い。 そっか、キャプテン翼ってそんなに面白いマンガだったのか!今度読んでみよう(←今まで読んだ事ない(爆)w2011/12/06
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