内容説明
「モウ、イヤダ。モウ、イヤダ。モウ、イヤダ!」―それは突然始まった。科学の発展が作り上げた「シティ」では、人間に代わってロボットが、ありとあらゆる雑用をこなしていた。ところがある日、シティのロボットたちが人間に対して叛旗を翻したのだ!怯えるシティの住人たち。守君と美香子ちゃんも必死で逃げ続けたが、ついにロボットたちに取り囲まれてしまった。そのとき、二人のもとに駆けつけたのは、守君の家のお手伝いロボット・ナイツだった…!ピュアな想いが胸にあふれる、近未来ストーリー登場。
著者等紹介
山口光[ヤマグチヒカル]
1975年生まれ。宮城県出身、在住。東北大学大学院中国語学・文学研究科修了。30歳を迎えたときに、孔子の「三十にして立つ」の言葉に従い一念発起し、ペンを取り作品執筆を始め、『とっておきのキモチ』でデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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