内容説明
雪深い山奥の定時制高校、そこは…急勾配の細い雪の山道を1kmもラッセルしながら職場に向かった女生徒。地下300mの暗闇の中で先へ進むための発破がかかる。地が割れる、山が唸る。そんな毎日を送る定時制高校の生徒たちの中に九人兄弟の末っ子の政雄がいた。兄弟で唯一高校に通わせてもらって、生徒会長としてもがんばってみた。しかし卒業の日を待って末っ子にはドデカイ試練が待っていた!思い出深い故郷と後悔の想いを綴った心温まるエッセイ。
目次
小さな小学校から中学校へ
姓の由来は不明
人が変わる
就職
中学生活の反省と充電
定時制高校夜間部へ
挑戦
県大会
初めての東京
わたしの信念〔ほか〕
著者等紹介
本間政雄[ホンママサオ]
1936年生まれ。秋田県北秋田市出身。茨城県ひたちなか市在住。文章講座「あすなろ会」に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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