内容説明
「不細工な女は去れ」大学受験に失敗した道嵩文也は、東大生の彼という新たな人格を生み出した。文也は彼から勉強を教わりながら、女の落とし方と屈折した価値観を植え付けて彼を支配しようとする。やがて文也は彼の才能を吸収し天才外科医として名を馳せるようになるが…。平野文也は東大を目指すものの、手に負えない劣等生。大学受験を間近に恋に破れ、失意の中で電車に飛び込もうと…。「だめ、お願い許して」女たちと繰り広げられる肉体ゲームとアリストテレス哲学が伝える謎の力により、あなたの精液の中に閉ざされた天才の血が、今目覚めていく。
著者等紹介
硯塚犀角[スズリズカサイカク]
長野県松本市出身。松本深志高校卒業。早稲田大学理工学部に合格、そして同校卒業後、都市銀行に勤務し、第三次オンラインシステムの設計に当たる。現在は情報機器メーカーに勤務。四十歳を節目に小説を書くことを思い立ち、『目覚めよと呼ぶ声が聞こえる』で待望のデビューを果たす
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