内容説明
ブルガリア人は、ガブロヴォの猫は尻尾が無いと言っては、ゲラゲラ笑う。尻尾のない猫なんて、どこにでもいると言うのに…何故、笑うのだろうか?つまり、ガブロヴォ人は、あることのために、猫の尻尾を切るというのだ!!そのあることとは、何か…?日本ではヨーグルトでなじみのあるブルガリア。その国のガブロヴォ市は、「ユーモアの町」として知られている。本作品は、日本人にはどこが面白いのかとちょっと考え込むようなブルガリアジョークを旅行紀仕立てにした解説本でもある。
目次
ガブロヴォ人とアネクドート
ガブロヴォ・アネクドート(レストランにて;ホテルにて;バス、路面電車、鉄道、その他;医者と付き合う方法;父から子へのアドバイス;男と女、そして結婚;そこまでやるのか?;子どもだって;司祭、神父、教会、神頼み;親方、商売人、そして、経営者;好敵手;ガブロヴォ人と言えば、)
ガブロヴォ・アネクドートの旅
著者等紹介
越田邦彦[エチダクニヒコ]
本名、竹野憲司。1941年、福岡県小倉市(現北九州市小倉北区)に生まれる。早稲田大学第一文学部文学科露文学専修卒。総合商社勤務時代に駐在したブルガリアで「ガブロヴォ・アネクドート」と出会い、1981年、「続世界のジョーク・警句集」(自由国民社)の東欧ジョーク集の中で「ブルガリアのジョーク」として、「ガブロヴォ・アネクドート」を紹介する。以後、同資料の収集を続け、今日に至る
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