内容説明
ラジオ局プロデューサーを経て演芸ジャーナリストとして活躍する著者・大友一平が産み出した奇跡の新薬「バカにつける薬」!高層ビルに囲まれた東京タワーを不憫に思い、二阡円札の行く末を案じ、バイアグラのルーツを探す。今日も西へ東へ、精力的に活動を続ける著者が、拒みつづけたペンをとっての初のエッセイ集、ここに登場!主要成分はシニカルな“笑い”と、ちょっぴりほろにがの“涙”。用法・用量にご注意の上、毎日の服用をお勧めいたします。
目次
ワタクシフィギュア
バーチャル・リッチ
緑と白とそして赤
寝室鬼没
なんでだろ
講演デビュー
笑われものの心理
志ん朝は慶大の偽学生だった
学校の先生
頭山〔ほか〕
著者等紹介
大友一平[オオトモイッペイ]
1936年11月生まれ、東京都出身。慶応大学入学後、「落語研究会」立ち上げをきっかけに、生涯“笑い”に関わることになる。59年の大学卒業後、文化放送に入社し、演芸プロデューサーとして年間300本に及ぶ演芸番組の制作を手掛けるほか、新人教育のための「大友一平お笑い塾」を主宰するなど、演芸の発展に寄与。96年よりフリーの演芸ジャーナリストとして、評論・制作・講演と多岐に亘る活動で精力的に活躍中
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