内容説明
11人の女性が離婚と再婚について語る。「セックスレス」「DV」「復縁」「執着」「逃避」…。彼女たちに降りかかる現実。晩婚化が進み、離婚率、再婚率の上昇する現代、女性が生き方を考え選択した答えとは。複雑な心境の変化と苦悩が赤裸々に語られる。
目次
1 執着―ゼロになった者だけに神様が与える贈り物
2 セックスレス―「そんなにしたいなら外でしてきてもいい」と言った前夫
3 DV―こんなに優しく抱いてくれる人がいるんだって…
4 復縁―割り切りは妥協じゃない。自分が楽になる手段
5 清算―断ち切れずに苦しむ妻、カウンセラーを買って出た夫
6 逃避―「楽になりたくて逃げたんです。今でもときどき、逃げたくなるときはありますよね…」
7 “デューダ”―もっと骨のあるパートナーと生きたい!
8 過去―封印した不倫の情熱。結婚と離婚、そして穏やかな再婚生活の中で思うこと
9 呪縛―闇から光への脱出。素直な人といると素直になれる
10 ワガママ―離婚の理由は「男として嫌い」。ワガママと言われても我慢はしたくなかった
11 自立―2度の離婚で思うことは「男に食わせてもらうのはもうごめん」
著者等紹介
石坂晴海[イシザカハルミ]
神奈川県横浜市生まれ。作家。92年、『×一(バツイチ)の女たち』(扶桑社)を出版、テレビドラマ化され話題に。以後結婚や恋愛、家族をテーマに執筆。ふたりの息子を持つバツイチ母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。