内容説明
2006年2月に3年3ヶ月ぶりに国交正常化交渉を再開した日本と北朝鮮。「対話と圧力」による国家レベルでの交渉が続けられているが、いまだ解決の糸口は見つかっていない。最大の焦点は拉致問題―。本作は日本人拉致被害者の視点で描く壮絶なドラマ。舞台のクライマックスは北朝鮮平壌競技場、自由と平和を求める青年決死隊同盟がサバイバル革命クーデターを巻き起こす。日本人拉致被害者80名の決死の脱出劇の結末は―。
著者等紹介
佐々木修三[ササキシュウゾウ]
1949年滋賀県今津町出身。神奈川県茅ヶ崎市在住。大学卒業後、大手広告代理店勤務。現在はインターネット関連のIT企業に勤めるかたわら、毎月定期的にライブハウスでベーシト(ミュージシャン)として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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