内容説明
ある日、ふくざえもんさんは、ひょんなことからきつねのおめんを見つけました。ねこのタマに、そのおめんをかぶせてみたら、さあ大変!きつねのおめんは、お江戸の町を大暴れ!さて、どうしたものかと、みんなで知恵をしぼって…。お江戸が舞台の痛快絵本!第11回新風舎えほんコンテスト金賞受賞作品。
著者等紹介
しらかたみお[シラカタミオ]
1978年愛媛県松山市生まれ。武蔵野美術大学卒業。クレイ(粘土)アートから平面作品まで、さまざまな表現方法を試みている。『まてまて!きつねのおめん』で、第11回新風舎えほんコンテスト金賞受賞。その他の作品に『あかちゃんおばけまちにいく』(第6回新風舎えほんコンテスト大賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
34
図書館本。きつねのお面を被せられた猫。すると猫のタマの体をきつねのお面が乗っ取ってイタズラ三昧。娘らは「タマがかわいそうだー」と笑っていました。絵も文章も表現が心地よい。2024/01/04
花林糖
12
(図書館本)インパクトのある楽しい絵が魅力的。息子用に借りてみたら破りそうになって没収....。見開きに描かれた大きな絵が面白い。黒猫タマが災難に遭ったお話。2015/06/12
遠い日
11
妖しい力を持っていたきつねのお面を被せられたネコのタマ。操られるように、いたずらを次々やらかして大暴れ。タマはとんだ災難ながら、読み手には大暴走がテンポよく楽しいドタバタ劇。明るい絵が救い。2015/06/22
haru
7
図書館本。はっきりした可愛い絵と災難にあった猫のたまが可愛い。低学年むきで、読みやすいので、1,2年生で読み聞かせをしてみたいです。2015/09/29
rapo
4
きつねのおめんが、ねこのタマの体を借りてやりたい放題、大暴れ。タマにはとんだ災難だがおめんはとても楽しそうだ。舞台が江戸時代なのが面白い。ドタバタ痛快劇。2017/05/25