ことりのほんばこ
アイヌ創作民話ペカンペと森のカムイたち

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797485073
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

新しいすみかを探しに出かけたペカンペ(菱の実)ですが、浅黒く、するどいトゲがあるせいで、行く先々できらわれてしまいます。マチネシリからはじまり、アカンの湖、マシュウの湖、クッシャロの湖、トウロの湖へ。ペカンペはクシロの国の雄大な自然や動物と出会いながら、旅を続けます。小学校中学年から。

著者等紹介

はたさみつる[ハタサミツル]
本名、畑佐満。北海道釧路市出身、釧路市在住。学習塾「数楽舎」(すうがくしゃ)教務主任。はじめて書いた長編となる今作品で、第24回新風舎出版賞特別テーマ賞平和賞を受賞。主宰する「道東情報探検隊」のホームページで、道東の隠れた名所や様々な情報を発信している

川瀬聖香[カワセキヨカ]
版画家:1971年、神奈川県生まれ。昭和女子大英米文学科卒業後、フリーの版画家として活動を始める。昔話や伝承、妖怪をモチーフにしたゴム版画という独自のスタイルを築きあげた。一度見たら忘れられない画風は人の心をつかみ、現在、多岐に渡って活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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必殺!パート仕事人

1
赤沼にいられなくなったペカンペが塘路湖に受け入れてもらうまで。途中助けてくれたカムイ達に感謝しつつというところがアイヌ民話らしい。この話は読んだことがあったと思ったけれど、ストーリーはいくつかあるらしい。(あとがき)今はペカンペ祭りもなくなり岸に流れ着いたペカンペを拾う者もない、と。おいしいのに・・・。2015/05/01

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