内容説明
長い間空白となっていた古代沖縄の歴史を紐解くことで、日本の始まりが見えてくる。この国の創始と民族のルーツに斬新な解釈で迫る。
目次
太伯の肖像
奴の国の興亡
南島考古
天孫族
差別の構造
皇統の古里・沖縄
著者等紹介
大宜見猛[オオギミタケシ]
1925年、沖縄県宮古島市平良生まれ。米国民政府、宮古琉米文化会館にて二十年勤務。館長として地域文化の振興に尽くす傍ら、沖縄古代史の考察を続ける。1966年、米国文化事情視察。1972年、本土復帰を機に農業に転身。洋蘭農園を開設。現在自適。一時、油絵で新聞社展に連続入選、入賞等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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