内容説明
愛する人が「末期がん」と宣告されたら、あなたはどうしますか?余命四ヵ月の夫を支え続けた筆者の夫婦愛!しかし、日本の医療実態の壁が目の前に立ちはだかった…。闘病と看護の果てにたどりついたその想いとは?多くの文献を調べ上げ、迫力ある筆致でまとめた筆者渾身の一書。
目次
第1章 発病&闘病
第2章 癌と判ったら?
第3章 インフォームド・コンセントの実態と必要性
第4章 死…尊厳死、安楽死を考える
第5章 治療は有効であったか?
第6章 闘病日記(看護した私から見た)より
著者等紹介
片岡由弥子[カタオカユミコ]
1943年、京都府京都市出身。49歳で慶応大学に合格。50年続けた生花教室と、学習塾の経営に携わる。しかし、53歳のときに夫と死別、54歳でうつ病にかかり5年間の闘病生活を送る。完治した後は、樹医の資格を取り、執筆活動にも取り組む。職業、生花教授、プリザーブドフラワー講師、パン講師、家庭教師、樹医、洋裁講師などなど。『花弥会』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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