内容説明
予告もなく訪れ、跡形も残さず消えていった煌きの夏の真昼の夢。人はそれを恋と呼ぶのだろうか。山のあなたの犯されざる水の聖地、湧水地の渚の細道がこの物語の恋の装置である。物語とエッセイとシャンソンと―ファンタジー・エッセイ・ストーリー。
著者等紹介
くろだたけつぐ[クロダタケツグ]
1935年福岡県三池郡高田町出身、現在佐賀市在住。伝習館高校、国立音大を卒業後、作曲家・高木東六氏に師事。NHKテレビでピアノ演奏者としてレギュラー出演多数。1975年に帰郷。佐賀を拠点に演奏、作詞、作曲活動に励む。1984~85年には、環境サウンド『ふるさとの水音』1・2を自主制作発表。新聞、ラジオ、テレビ、国際放送を通じて全国、海外に紹介される。日本音楽著作権協会(作詞・作曲)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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