内容説明
「HELAS POUR MOI!」(邦題「ゴダールの決別」)をひも解く独自の映画評論。
目次
第1章 シーンごとの分析(タイトルシーン;現状説明 マルグリット・デュラス、ノストラダムス、ユダヤ世界帝国;アブラハムの回想 ベンヤミン;アブラハムの回想 コンラッド、バルザック;巻き戻し ほか)
第2章 全体の分析(映画全体の俯瞰図;ヌーヴェルヴァーグとの関連;ゴダールの象徴体系)
著者等紹介
小松祐夫[コマツサチオ]
1965年生まれ。北海道在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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フランス映画ゴダールの「決別」、Jean-Luc Godard, 'Hélas pour moi' の評論。「ゴダール自身が3回みるのが好ましい」とのこと。フランス語はよくわからないので英語字幕版を。映像とフランス語と音楽と。解説を読んでから見るとたしかにそうなんだ。2014/03/08
ロバーツ
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映画を観る前に読む。再読と映画を再度観たい。2022/02/23
ロバーツ
0
随分と昔に見た映画だが、本書で少しずつ思い出した。作品の力か。2021/02/20