内容説明
死の実像を探求し、生の本質に迫る「死とたわむれる」、ふとしたことで逮捕・勾留にまで至った体験を綴った「逮捕・勾留の体験」、様々な人間模様に彩られた「義母の死」「嫁ぐ娘」など、弁護士として、一人の老境の人間として、考えた日々の集大成的エッセイ。
目次
1 死とたわむれる
2 もう一人の自分との対話
3 義母のこと
4 逮捕・勾留の体験
5 約五〇年前の思い出四題
6 弁護士日記
7 パソコン日記
8 嫁ぐ娘
9 その他
著者等紹介
服部明義[ハットリアキヨシ]
昭和7年京都府に生まれる。昭和30年立命館大学法学部卒業、同年司法試験に合格(司法修習第10期生)昭和33年弁護士登録(大阪弁護士会入会)大阪弁護士会にて常議員、司法委員、司法修習委員、綱紀委員などを務める。他に大阪簡易裁判所調停委員、法務省人権擁護委員、吹田市給水業者公認審議会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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