内容説明
街の小さな空地に立つ「一本柳」と生まれ故郷に帰ってきたツバメの「ハヤ太」。ヤナギとツバメの交流を擬人化し、街の中の小さな自然が、開発のために失われていく姿を哀惜をこめて描いた作品。
著者等紹介
石原惠美子[イシハラエミコ]
1928年東京に生まれる。文芸誌同人、三田文学会会員を経て、現在、俳句、自分史の会会員。独自に創作童話を早くから手がける。横浜市在住
小酒井久子[コザカイヒサコ]
愛知県名古屋市出身。現在、東京都在住。イラストレーターとして挿絵、装丁画などを手掛ける傍ら、絵本の創作も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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