内容説明
ビートたけしからニーチェまで。ここに掲載した言葉は、病との長い付き合いのなかで、ある時はひらめいて、またある時は時間をかけて出てきた言葉ですが、どれも身体を通して湧き出た言葉、魂に響いた言葉であることに間違いはありません。
目次
第1章 重病を伝えられた時
第2章 「病」の意味を探る
第3章 闘病生活という日常
第4章 「病」の価値を考える
第5章 病を受け容れるということ
第6章 病床の心理学
第7章 痛みをめぐって
第8章 家族との関わり、人との関係
第9章 死を迎える時にこそ考える
著者等紹介
岡崎光洋[オカザキミツヒロ]
1963年熊本県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。立教大学大学院修士課程修了後、上天草総合病院に勤務。94年、臨床心理士資格取得。現在、熊本大学附属病院臨床心理士、熊本大学医学部非常勤講師、スクールカウンセラー。専門は臨床心理学(心理療法、児童心理、医療心理、家族心理)。医療と教育の現場で臨床業務の傍ら、患者心理や医療におけるコミュニケーション、現代における望ましい子育てなどについて講演活動なども行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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