内容説明
人里離れた山奥に大きな木が立っています。カエデはその一本の枝でした。ある冬の大雪が降り積もった夜、カエデは、雪の重みに耐えきれず、折れ落ちてしまったのです。それから、カエデの悲しみと苦しみ、そして喜びがはじまりました。
著者等紹介
あまのまお［アマノマオ］
１９６５年千葉県柏市出身。大学卒業後、６年間のＯＬ生活の後１年間のイギリス留学を経験する。現在、医院の受付事務に就き、老人と子供相手に奮闘中である
沢田真理［サワダマリ］
東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部産業デザイン科視覚伝達デザイン専攻卆。現在、東京造形大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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