内容説明
長野県・伊那地方に惚れ込んだビジネスマンの珠玉のエッセイ集。風物や歴史に詳しい、土地の心にふれる旅―。表題作のほか、海外駐在時代のエッセイ集『外から観た日本』を併録。
目次
旅のはじめに―長距離高速バス
第1部 伊那谷と私(一人の時間と空間;伊那谷(冬編;花木編)
水と井筋の物語)
『伊那美すず日記』(激寒の章―伊那谷温泉天国;初夏の章―車のお墓;霜月の章―霜月の出来事 ほか)
第2部 外から観た日本(アパートは日当たりの悪い部屋の方が人気が高い;若い時に一戸立ち、年老いてからアパート住まい;シンガポールは大きなディズニーランド遊園地だ ほか)
著者等紹介
宮原一敏[ミヤハラカズトシ]
1944年、東京都生まれ。会社役員・エッセイスト。東京都文京区在住。1970年、商社・丸紅(株)に入社。シカゴ、シンガポールでの駐在経験を経て、1995年コンピュータ周辺機器メーカー・ロジテック(株)に移り、製品企画・開発に取り組む。丸紅インフォテック(株)顧問
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