内容説明
ヒョーシキストが蒐集した稀代の標識、珍味の標識。ヒョーシキのジョーシキ・ヒジョーシキをめぐる42話235ヒョーシキ+コラム五本を収録。これ1冊であなたもヒョーシキスト!第22回新風舎出版賞井狩春男賞受賞。
目次
1 世界のベストヒョーシキ7番勝負(道渡るヒトビトなヒョーシキ;ストリップショーなヒョーシキ ほか)
2 お国自慢をするヒョーシキ(温泉美女対決のヒョーシキ;自治体の主張的ヒョーシキ ほか)
3 みんなののりものヒョーシキ(はたらくのりものヒョーシキ;トーマスの仲間たちなヒョーシキ ほか)
4 とびだす動物ヒョーシキ(出没注意!!なヒョーシキ;北海道は自然がいっぱいヒョーシキ ほか)
著者等紹介
宮本茂[ミヤモトシゲル]
1936年、東京都生まれ。職業、交通安全システムコンサルタント。エムズプラニング代表。『ヒョーシキ』第22回新風舎出版賞井狩春男賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きーさん
11
頭を使いたくない時に、気軽に目で追って気分転換できる本。同じ意味合いの標識でも、日本と海外の微妙なタッチの差がお国柄を感じさせて楽しい(^^)道路沿いによく見かける“市町村の標識”が土地の名物をうまく取り入れながら、意外とちゃんと作られているところに驚きを感じた!!街歩きのアクセントとして、標識にも注目してみたくなった♪2012/11/13
G-dark
5
スウェーデンには「スキーヤーの横断あり」という標識があり、アメリカには核シェルターへの案内標識があり…ご当地ならではですね。中でもわたしは、P60~61で紹介されている標識の絶妙なシュールさを気に入りました。下り坂且つ急カーブの前に設置されたこの標識には、「休憩しようよ」というメッセージと共に、美女?が描かれています。デザインからいくと、この美女がハンドルを握っているのですが、この美女、上半身裸に見えます。標識が風雨に晒されて上半身の服だけ消えてしまったのか、それともヌーディストなのか気になるところです。2016/10/30
浦井
4
ピクトグラムに興味があるのでさらっと眺めた。道路工事の腰の入れ方は国によって結構違っていて、それに対する著者のツッコミが秀逸。国だけでなく国内でも地域によって違いがあるのは、特に意識したことがなかったけど確かにそうだな~。役所で担当者がころころ変わるため古いもの(汽車の図)が今だに使われ続けているといった小ネタも面白い。2015/11/01
まつり
2
そういや地元の標識の裏に花笠祭りとか樹氷の写真貼ってあるわ!じっくり見てたら危ないよねえ逆に…。あと道路工事の標識になんか噴いちゃうのわかります、すごくわかります。良い腰してるよね。2012/08/12
hisaos
1
変わり種の交通標識を収めたミニブック。表紙同様、全部の収載物をカラーにしてくれればよかったのだが、半分ほどがモノクロ。2007/06/29
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- 和書
- おふろおじゃまします