内容説明
口先だけじゃない、自分だけの生きる道!脱サラ…そして『こんぶ屋』開業。自ら切り開いた“コンブ・ロード”人情記。第22回新風舎出版賞ノンフィクション部門最優秀賞。
目次
昆布王国・北海道に生まれて
「こんぶ屋」を始めた理由
なぜか楽しい行商
行商から屋根のある売り場へ
昆布料理の王様・昆布巻き
圧力鍋来道
ヘルシー昆布で健康に
十坪の「札幌こんぶ屋」開店
泥棒が入ってくれた
昆布巻きが海を渡る〔ほか〕
著者等紹介
桑折広幸[クワオリヒロユキ]
1950年北海道東南端に位置し、豊かな水産資源と雄大な自然景観に恵まれたえりも町に、昆布漁師の息子として生まれる。1971年日本不動産専門学校卒業。1972年~名古屋、札幌にて不動産会社に勤務。1976年「こんぶ屋」開業。1985年~「昆布と健康」と題して講演を始める。今日までに50回を超える。1986年~昆布巻きの実演販売で全国のデパートを回る。遠くはハワイの地で行う。1991年第6回「北国らしいアイデア料理コンクール」にて昆布巻き(びっくり男爵)が優秀賞を受賞。1998年~6年間にわたりパキスタンの山岳地帯にボランティアとして昆布を贈る。2000年自らもパキスタンの地に赴く。2003年ダンボール画家を目指し、絵を描く。2004年昆布が与えてくれた苦しみ、楽しみ、出会い、感動を綴った『札幌発 昆布ものがたり―コンブに賭けた第二の人生』で新風舎出版賞ノンフィクション部門「最優秀賞」を受賞する
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