内容説明
現代世界から失われた自然との対話の精神、そしてその技法を再発見しようと活動を続け、大学の人文学部でも教鞭を執る著者が、人生の節目を迎えてこれまで書き集めた作品から選集した正統派詩集。
目次
海鳴りが聞こえたとき…
渚の青春
帰郷
微風の詩
月光のノスタルジア
動物二態(蝙蝠;やもり)
俺にはひどく…の心があって
追憶の歌
望郷の賦
嘆く勿れわが友よ〔ほか〕
著者等紹介
龍眼寺健[リョウガンジタケシ]
1944年生まれ。山口県出身。現在は富山市在住。富山大学人文学部に教員として勤務。専門はアメリカ文化・文学。先住民の詩歌や神話、“癒し”の技術(シャーマニズム)を学び、現代世界から失われた自然との“対話”の精神、その技法などを再発見できればと考える。詩人・歌人としても活動の幅を広げている
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