内容説明
幼い心に刻みつけられた驚き、恐れ、そしてささやかな喜び。第二次世界大戦のさなかの東京と疎開先での日々。戦下での普通の人々の営みを、少女の瞳を通して、今、伝える。
目次
東京編(桃色ファンタジー;星がきれいな夜だった;人形;虹色あそび;童話絵本とまんが ほか)
疎開編―岐阜県恵那郡蛭川村にて(蛭川国民学校二年生;笠置山;出会い・かわせみ;泉といもりと;たいくん ほか)
著者等紹介
沢村あき子[サワムラアキコ]
1938年3月、東京都生まれ。東京都立高等保母学院卒業後、保育士として40年間勤務し、子供の歌を峯陽氏とともに創作
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