内容説明
なにげない日々、そこにひろがる「和み」の情景。孫や夫と過ごすひととき、父、母との思い出、新橋に息づく季節感を綴るエッセイと俳句。
目次
忘れ得ぬ人々ほか(秒針;孫との日々;春風;暑い日;私の手 ほか)
新橋スケッチ(母子草;キャベツの唄;出世魚;初物;田打ち桜 ほか)
俳句 鵙日和
著者等紹介
鈴木芳江[スズキヨシエ]
昭和5年12月生まれ。埼玉県出身。東京都港区新橋に50年余り在住。主婦業をつとめるかたわら、文芸に親しみ、長年住んだ新橋周辺をテーマにした作品をはじめ、多くのエッセイや俳句を執筆。野の花愛好家。港区緑を愛し守る会会員。全日本コーヒー協会「私のコーヒースケッチ」優秀賞、朝日旅行会「こんな旅がしてみたい」最優秀賞などを受賞
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