内容説明
安保世代の気鋭のラガーマンが、地球をフィールドに、ノーサイドのホイッスルを背に駆け抜けた旅行のスコア。
目次
第1章 海外武者修業をすすめるわけ(ひとり旅のきっかけ;「プラハの春」の挫折感)
第2章 わたしが実践した「海外武者修行」(初めての旅 東南アジア一二日間;二度目の旅 中近東・アフリカ二四日間)
第3章 海外武者修行のすすめと心がまえ(目的意識;計画立案と休暇のとりかた;具体的な旅の方法と心がけること)
第4章 仕事に活かされた海外武者修行の体験(ビルマ(現ミャンマー)へ慰霊巡拝
元日本兵とビルマ人青年の父子対面
「旅券がない!!??」旅券紛失事件)
著者等紹介
近藤節夫[コンドウセツオ]
エッセイスト、社団法人日本ペンクラブ会員。1938年(昭和13年)東京中野区生まれ。63年慶応義塾大学経済学部卒。学生時代に「60年安保闘争」に参加、社会へ出てからベトナム戦争中のサイゴン(現ホー・チ・ミン)、第三次中東戦争直後の中東・アフリカ諸国へ「ひとり旅」を実践し、危険に身を曝し、厳しい「臨場感」を実感、その体験から若者に広く「海外武者修業」を薦めている。約40年に亘り旅行業界に携わり、海外への豊富な添乗経験から「臨場感」の大切さを啓蒙している。傍ら「図解」「旅のリスクマネジメント」等の講師を務める。複数のNPO法人で活動しながら業界誌等に寄稿、各地で講演を行う。母校湘南高校ラグビー部OB会長でもある
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