内容説明
長い夕暮れのあと、ふと気がつくと黄昏ている。そんなオバチャンの季の感慨を、感傷を、軽妙な笑いと機知に富んだ日常のエピソードで綴ったげらげら&しみじみオバチャン讃歌。
目次
私のメディカル・レポート(私が腰をやられた理由;後日譚パート1―桃の花散る(痔の手術)
後日譚パート2―そんなとこ、へえらねんだけど)
バーバのシモネタ話(シャル・ウイ・ダンス?;秀太のヰタ・セクスアリス)
悪夢(自爆;日暮れて道遠し)
呆けの一刷毛…二刷毛(オバチャンと呼ばないで;海馬君、しっかりしてぇ;恐ろしい話;人生時間)
愛しきものへのレクイエム(愛犬『舞』の春秋)
著者等紹介
浅川蓉子[アサカワヨウコ]
1932年5月3日、山梨県北巨摩郡に生まれる。東京都多摩市に暮らす。自家製ハーブを利用したレストラン経営。人形作家。大学卒業後、新宿区、多摩市の小学校に34年間勤務。レストラン(自宅開放)がグルメ本や雑誌などで多数紹介されテレビ出演4回。手作りの人形(人形劇用・約100点)の個展を開く。後、その人形の写真集を自費出版する
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