内容説明
“聴く社説、聴くコラム”を読むコラムに!RCC(中国放送)で人気の「ラジオコラム」を一冊にまとめた対談形式のコラム集。大平泰(中国新聞論説委員)が吉田アナウンサーとの軽妙トークで、2003年を深くも軽くも思い出させます。
目次
「従順なヒツジではない一年に」
米国にとって今、イラクは近く、北朝鮮は遠い
降ってわいた夜間離着陸訓練(NLP)基地の誘致、そして撤回
「居眠り新幹線」の恐怖
イラク戦争開始―大国の先制攻撃
フセイン政権崩壊、大統領は?大量破壊兵器は?
「オーラ」が消えつつある小泉政権二年
「核兵器を持っている」北朝鮮のささやき
広島の県議会議長―牙城崩した四選批判
民間人校長自殺―広島県教委の最終報告〔ほか〕
著者等紹介
大平泰[オオヒラヤスシ]
1942(昭和17)年10月24日広島市榎町に生まれる。2歳10カ月で被爆し祖母、父、弟を失う。広島大学教育学部高校社会学科(歴史専攻)卒業。65年中国新聞社入社。記者として本社のほか三次、出雲、東京(2回)、福山で勤務。88年から論説委員。東京は通算8年(81年から87年の6年間は首相官邸キャップなどとして「永田町」取材、00年から02年は駐在論説委員)。RCC(中国放送)で毎週土曜日夕方放送の時事解説「ラジオコラム」も担当。広島市西区在住
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