内容説明
介護で学んだ福祉の現実、介護で出会った大先輩への敬意。人生の先輩たちと日々ふれあう高齢者在宅サービスセンター。多くの高齢者と出会って、教えられたこと、胸を打たれたことの数々。ここで働いた日々は、介護について真剣に考える時間でもあった。6年間、デイサービスにかかわった経験を、身近な視点で描いた福祉エッセイ。
目次
デイサービスふれあい日記(私の職場について;在宅福祉の必要性;バリアフリー ほか)
母と兄と―思い出に戯れて(晩秋から初冬へ;年の暮れに;夏の鮎捕り ほか)
日々の生活の中で(孫の成長に思う;保育園への送迎;家族でバーベキュー ほか)
著者等紹介
武藤金一[ムトウキンイチ]
1935年岐阜県郡上八幡町生まれ。1959年神奈川大学卒業。卒業後、学校事務を経て、港区役所、千代田区役所に勤務。主に児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉、生活福祉、母子福祉などの仕事に従事。定年後、港区立南麻布高齢者在宅サービスセンター施設長。1999年~2001年港区介護認定審査会委員。2001年3月退職。現在、地域福祉支援スタッフとしてボランティアグループ「ウエルネス21」所属。1996年12月上智大学カウンセリング研究所カウンセリング研修講座基礎コース修了。1996年3月社会福祉施設長資格取得。1998年3月社会福祉主事任用資格取得。2000年1月介護支援専門員(ケアマネジャー)資格取得
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