内容説明
人間とは巨大な生命体である大宇宙のなかの、小さな細胞だった―。宇宙的規模で生命を考える。
目次
第1章 「生命について」―物質的な命とは?(宇宙のはじまり;生命の起源 ほか)
第2章 「生命と哲学」―生命をどう受け止めるか(科学と宗教;「道教」における宇宙生命観 ほか)
第3章 「死へのステップ」―死を恐れないために(死は恐ろしいものではない;死へのタブー視 ほか)
第4章 「宇宙生命」―すべての命が還る場所(宇宙もやがて終わる;宇宙生命とは何か ほか)
著者等紹介
渡部明恭[ワタベアキヤス]
大正15年北海道室蘭市生まれ。昭和25年東京大学法学部卒業。昭和29年防衛大学校指導教官就任。昭和46年防衛庁防衛研修所所員就任。昭和52年統合幕僚会議事務局第一幕僚室長(陸将補)就任。昭和54年陸上自衛隊東北方面総監部幕僚長(元陸将)就任。昭和55年退職して現在に至る
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