内容説明
奇しくも明治初期の同年同月同日、同じ村で従兄弟として生を受けた二人。志す道が異なった為に「軍人」「学者」と別々の人生を辿ったが、志どおり、自分達の為、国の為に骨身を削り、生き抜いた。―二つの道を歩いた明治人の軌跡を辿るノンフィクション。
目次
第1章 夜明け(豊前の幕末から明治 内丸最一郎・白石七郎の生い立ち)
第2章 志を立つ(内丸最一郎の立志;白石七郎の立志)
第3章 わが道を往く(白石七郎;内丸最一郎)
著者等紹介
蜂谷昌彦[ハチヤマサヒコ]
1930年東京都生れ、大阪から九州豊前育ち。福岡県立築上中学より陸幼(敗戦)。明専(九州工大)卒業。(株)日立製作所、(財)地球環境産業技術研究機構に勤務
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