内容説明
やっと自分の居場所を見付けた千葉の市川での学生時代。営業で歩いた霞ヶ浦周辺の町や村で、様々な人々と出会い様々な生き方を学び、周りの雄大な風景と会話し、やがて、海辺の村で高校教員となり、多感な青少年たちと出会い…。詩に織り込まれた言葉の一つ一つは、いつも自分の居場所を求めて歩いた一人の若者の心の軌跡である。
目次
実在
市川畑
狐
かたつむり
象徴
在ることは
牛の市
農民兵士の戦死
閉ざされた春
真夏の糧〔ほか〕
著者等紹介
石島久男[イシジマヒサオ]
昭和30年12月25日生まれ。茨城県在住。公立高校教員
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