魯迅小説のなかの人物

魯迅小説のなかの人物

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797420692
  • NDC分類 920.28
  • Cコード C0098

内容説明

「窃書は盗みとは申せん」の孔乙巳、「せがれに殴られたようなもんだ」の阿Q、登場人物たちは魯迅の周辺に共に生活をしていた。魯迅文学の最高の理解者、実弟周作人がその「言葉と真実」を語る。

目次

第1部 吶喊衍義(父の病気;藤野先生;新生 ほか)
第2部 彷徨衍義(祝福;祝福の儀式;祥林嫂 ほか)
附録1 旧日記の魯迅(縁起;戊戌(一八九八年)
己亥(一八九九年) ほか)
附録2 旧暦西暦年月日対照表

著者等紹介

周作人[シュウサクジン]
1885~1967。魯迅の次弟。文学者。郁達夫は魯迅、周作人の二人をもって、中国現代散文の最高峰と言った。1923年、この兄弟は不和となり、魯迅の葬儀にも作人は列席しなかった

水野正大[ミズノマサヒロ]
昭和19年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。日本生命退社後、日中学院(夜間部)で中国語を学ぶ
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