内容説明
哲学は人間になるための教養である。日本人には意思がなくて恣意がある。「あるべき姿」の追求こそが未来を開くカギになる。
目次
我らの未来(アメリカ人と日本人の喧嘩の仕方の違い;話の筋と胡麻摺り;あるべき姿の難しさ ほか)
日本人の言葉(言葉;過去;未来 ほか)
日本人の世界(温かい心;翻訳;意見 ほか)
著者等紹介
寺嶋真一[テラシマシンイチ]
1937年名古屋市に生まれる。(本籍静岡県)。1963年東京医科歯科大学医学部卒業・医学士。1964年東京医科歯科大学医学部付属病院にてインターン終了・医師。1968年東京医科歯科大学医学研究科修了・医学博士。1968年東京医科歯科大学医学部・助手。1969‐71年ワシントン大学医学校(ミズーリ州・セントルイス)に留学・2年間。1979年東京医科歯科大学医学部・講師。1983年琉球大学医学部・教授(生理学)、現在にいたる。1987年井上学術賞受賞
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