内容説明
吹雪だけが真実を知っている。起業家を夢見、野望に燃える田之倉雄平と恋人、立木由香。幸せだった二人の前に立ち塞がる事件、そして殺人。やるせない恋を描いて、人間の“哀しみ”に迫る。
著者等紹介
木下利和［キノシタトシカズ］
１９４１年兵庫県生まれ。１９６６年名古屋工業大学大学院修士課程修了。東京芝浦電気株式会社に入社し、コンピューター関連の業務に従事。基本ＯＳの開発。ＦＯＲＴＲＡＮ，ＣＯＢＯＬ，ＰＬ／Ｉコンパイラーの開発。１９７８年以降は、データベース、応用ソフトウェア、その他のソフトウェア分野における管理業務に従事。１９９６年株式会社東芝を定年退職。現在、自営業。青梅市在住
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