内容説明
旅はお洒落に、軽やかに。旅先で出会った心揺さぶる素晴らしい芸術の数々。絵画やクラシック音楽に造詣が深い著者による珠玉のエッセイ集。
目次
第1章 ベネルクスの芸術に触れる旅(アムステルダムの春は自転車に乗って;フェルメールと『夜警』とゴッホと;心打つアンネ・フランクの隠れ家;古都デルフトとキンデルダイク ほか)
第2章 ストラヴィンスキー広場の傍らで(ストラヴィンスキー広場の傍らで―音楽家ピエール・ブーレーズ氏とすれ違う;人間性あふれる中隊長・森新さんのこと;待望した二十世紀音楽の祭典―ブーレーズ・フェスティバル・イン・東京を聴く;“サラザン”のクレープ ほか)