内容説明
国立というまちを振り返ると、そこにはいつも樹々の姿、花の姿がありました。市職員として三十余年勤めたまちの市政や人々、四季を確かな視点から流麗な筆致で綴る随筆集。
目次
大学通りの杏の木
白梅のひと
桜湯の薫った日
つくしの畑
捩花が選んだ芝生
芙蓉の庭
りんどうの蕾
朝顔―くにたちの夏
空き地のコスモス
セイタカアワダチソウの居場所
あかざの杖
柿
欅並み木の歳月
桜紅葉の散る街
公文書館への小径
麦畑の中のあの町
国立というまちを振り返ると、そこにはいつも樹々の姿、花の姿がありました。市職員として三十余年勤めたまちの市政や人々、四季を確かな視点から流麗な筆致で綴る随筆集。
大学通りの杏の木
白梅のひと
桜湯の薫った日
つくしの畑
捩花が選んだ芝生
芙蓉の庭
りんどうの蕾
朝顔―くにたちの夏
空き地のコスモス
セイタカアワダチソウの居場所
あかざの杖
柿
欅並み木の歳月
桜紅葉の散る街
公文書館への小径
麦畑の中のあの町