内容説明
本書は、今までプログラミングというものをしたことがない、という方でもRubyの使いこなし方の一端がつかめるように、ていねいな解説を行っています。プログラムに必要な変数・定数・メソッド・クラス・制御構造といった文法的な説明から、主なクラスの使い方と簡単な応用まで、できるだけわかりやすく説明することを心がけました。
目次
第1部 Rubyをはじめよう(はじめてのRuby;便利なオブジェクト ほか)
第2部 基礎を学ぼう(オブジェクトと変数・定数;条件判断 ほか)
第3部 クラスを使おう(数値(Numeric)クラス
配列(Array)クラス ほか)
第4部 ツールを作ってみよう(テキスト処理を行う;郵便番号データを検索する)
付録(Ruby実行環境の準備;Rubyリファレンス集)
著者等紹介
高橋征義[タカハシマサヨシ]
札幌出身。北海道大学卒。Webアプリケーションの開発に従事する傍ら、日本Rubyの会を設立し、以降現在まで同会代表をつとめる。2010年からは株式会社達人出版会にて電子出版事業に注力中
後藤裕蔵[ゴトウユウゾウ]
福岡県出身。九州工業大学卒。株式会社ネットワーク応用通信研究所取締役。1999年、jusによるイベント「Rubyワークショップ」でRubyと出会う。以来、Rubyに関する雑誌記事の執筆や標準添付ライブラリのwebrickおよびopensslのメンテナとしてもRubyに関わる
まつもとゆきひろ[マツモトユキヒロ]
Rubyの創始者。自分の趣味が高じて自分のプログラミング言語を作ったら、世界中に広まってしまい、最近では講演とか執筆とかの活動のほうが忙しい。鳥取県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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