出版社内容情報
地形図でこんなことまでわかるんです。国土地理院がつくる2万5千分の1地形図は、わが国のようすを土地の高低もふくめて正確に表した地図です。すべての民間の地図のもとになる地図でもあります。かならず等高線が描かれているので、ぱっと見、複雑そうにみえるのですが、地上の風景の面積や長さ、高さを知りたいときには欠かせません。本書では、ある意味「最強の地図」ともいえる地形図ならではの情報を読み取る技術を解説します。
第1章 地形図からなにが読み取れるのか?
1-1 地図で現地の風景がわかる?
1-2 地図読みを始める前に
第2章 地形図から多彩な情報を読み取る技術
2-1 地形図を広げて「秋谷」を歩いてみる
2-2 縮尺を知って距離や面積を知る
2-3 等高線を知って高さを知る
2-4 山や尾根は等高線でどう表現されるか?
2-5 植生や地名からわかるもの
2-6 異なる地図を並べ、重ねて変遷を読む
2-7 地図の情報を地球に位置する
2-8 ナビゲーションする
第3章 地形図をもち歩きながら読む技術
3-1 川跡探しをする?弦巻川跡を探す
3-2 昔探しをする?人形町の昔を探す
3-3 里山歩きをする?大山千枚田を歩く
3-4 野山歩きをする?小田原の不動山に登る
第4章 地形図から現地の風景に思いをはせる技術
4-1 半島を読む
4-2 河川を読む
4-3 海と湖を読む
4-4 高まりを読む
4-5 森や植生を読む
4-6 海を読む
4-7 地名から読む
4-8 地図から工場を見学する
4-9 集落を読む
4-10 維持管理された地図から読む
山岡 光治[ヤマオカ ミツハル]
著・文・その他
内容説明
国土地理院がつくる2万5千分の1地形図は、わが国のようすを土地の高低も含めて正確に表した地図です。すべての民間の地図のもとになる地図でもあります。かならず等高線が描かれているので、ぱっと見、複雑そうですが、地上の風景の面積や長さ、高さを知りたいときには欠かせません。本書では、ある意味「最強の地図」ともいえる地形図ならではの情報を読み取る技術を解説します。
目次
第1章 地形図からなにが読み取れるのか?(地図で現地の風景がわかる?;地図読みを始める前に)
第2章 地形図から多彩な情報を読み取る技術(地形図を広げて「秋谷」を歩いてみる;縮尺を知って距離や面積を知る ほか)
第3章 地形図をもち歩きながら読む技術(川跡探しをする~弦巻川跡を探す;昔探しをする~人形町の昔を探す ほか)
第4章 地形図から現地の風景に思いをはせる技術(半島を読む;河川を読む ほか)
著者等紹介
山岡光治[ヤマオカミツハル]
1945年、横須賀市生まれ。1963年、北海道立美唄工業高等学校を卒業し、国土地理院に技官として入所。札幌、東京、つくば、富山、名古屋などの勤務を経て、中部地方測量部長を務めたのち、2001年に退職。同年、地図会社の株式会社ゼンリンに勤務。2005年に同社を退社し、「オフィス地図豆」を開業、店主となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gonta19
Koning
みかん。
月をみるもの
金監禾重