サイエンス・アイ新書<br> 地形図を読む技術―すべての国土を正確に描いた基本図を活用する極意 (新装版)

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サイエンス・アイ新書
地形図を読む技術―すべての国土を正確に描いた基本図を活用する極意 (新装版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797398847
  • NDC分類 454.9
  • Cコード C0244

出版社内容情報

地形図でこんなことまでわかるんです。国土地理院がつくる2万5千分の1地形図は、わが国のようすを土地の高低もふくめて正確に表した地図です。すべての民間の地図のもとになる地図でもあります。かならず等高線が描かれているので、ぱっと見、複雑そうにみえるのですが、地上の風景の面積や長さ、高さを知りたいときには欠かせません。本書では、ある意味「最強の地図」ともいえる地形図ならではの情報を読み取る技術を解説します。


第1章 地形図からなにが読み取れるのか?
1-1 地図で現地の風景がわかる?
1-2 地図読みを始める前に

第2章 地形図から多彩な情報を読み取る技術
2-1 地形図を広げて「秋谷」を歩いてみる
2-2 縮尺を知って距離や面積を知る
2-3 等高線を知って高さを知る
2-4 山や尾根は等高線でどう表現されるか?
2-5 植生や地名からわかるもの
2-6 異なる地図を並べ、重ねて変遷を読む
2-7 地図の情報を地球に位置する
2-8 ナビゲーションする

第3章 地形図をもち歩きながら読む技術
3-1 川跡探しをする?弦巻川跡を探す
3-2 昔探しをする?人形町の昔を探す
3-3 里山歩きをする?大山千枚田を歩く
3-4 野山歩きをする?小田原の不動山に登る

第4章 地形図から現地の風景に思いをはせる技術
4-1 半島を読む
4-2 河川を読む
4-3 海と湖を読む
4-4 高まりを読む
4-5 森や植生を読む
4-6 海を読む
4-7 地名から読む
4-8 地図から工場を見学する
4-9 集落を読む
4-10 維持管理された地図から読む

山岡 光治[ヤマオカ ミツハル]
著・文・その他

内容説明

国土地理院がつくる2万5千分の1地形図は、わが国のようすを土地の高低も含めて正確に表した地図です。すべての民間の地図のもとになる地図でもあります。かならず等高線が描かれているので、ぱっと見、複雑そうですが、地上の風景の面積や長さ、高さを知りたいときには欠かせません。本書では、ある意味「最強の地図」ともいえる地形図ならではの情報を読み取る技術を解説します。

目次

第1章 地形図からなにが読み取れるのか?(地図で現地の風景がわかる?;地図読みを始める前に)
第2章 地形図から多彩な情報を読み取る技術(地形図を広げて「秋谷」を歩いてみる;縮尺を知って距離や面積を知る ほか)
第3章 地形図をもち歩きながら読む技術(川跡探しをする~弦巻川跡を探す;昔探しをする~人形町の昔を探す ほか)
第4章 地形図から現地の風景に思いをはせる技術(半島を読む;河川を読む ほか)

著者等紹介

山岡光治[ヤマオカミツハル]
1945年、横須賀市生まれ。1963年、北海道立美唄工業高等学校を卒業し、国土地理院に技官として入所。札幌、東京、つくば、富山、名古屋などの勤務を経て、中部地方測量部長を務めたのち、2001年に退職。同年、地図会社の株式会社ゼンリンに勤務。2005年に同社を退社し、「オフィス地図豆」を開業、店主となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

117
2018/8/18 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2020/7/2〜7/7 登山に読図はつきもの、ということで買ってみた。前半は良かったが、後半は山から離れてしまったこともあり、ちょっと冗長な感じ。 2020/07/07

Koning

30
地図の専門家による地図の見方。等高線は語ると大きく書いてある通り等高線の見方について実例を挙げつつ教えてくれる良書。実際1:1,500とかでも山奥の地形図って大事なんだけれどあてにならんという恐ろしい罠があるので色々と本書で語られる大事なことにものすごく実感を持っちゃったりしてますよ(汗2018/09/09

みかん。

8
地図は基礎的な技術であるために応用が効く。2022/08/22

月をみるもの

8
2013年版では "おおげさに表現すれば、電子国土基本図で公開されている地図は、従来の紙地図と比べると「地図もどき」の状態であって同列では考えられない" と仰っていたのだが、今年出た新装版では "電子国土WEBのことは、本書では紹介程度ですが、デジタル地図のベースとなった紙地図で得られる知識をもとに、デジタル地図を使いこなす楽しさも知ってもらえることを願っています" と、だいぶマイルドな表現になっている (^^:) 2018/10/08

金監禾重

5
地図の本は何冊か読んだが、ほかの地図好き、地理好きとは一味違う。国土地理院の紙地図に対して、好きを通り越して強いこだわりを持っている。地理院地図は限られたスペースに標高を含む多数の情報を盛り込んだ素晴らしいものだが、もちろん欠点もある。逆に民間地図は一般利用者の需要に特化して細かい等高線や基準点などが無い代わりに、店舗や観光の情報があるのが利点だ。著者はそれを「おせっかい情報」と表現する。おもしろい地図観である。もちろん肝心の「読み方」は詳しくわかりやすい。2019/01/21

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