出版社内容情報
そんな佐藤氏が毎日実践している、知的生産(「読む・書く・考える」の実践法)を、初公開!
内容説明
ネットなどを使って誰もが手軽に情報収集できるようになった現代。すき間時間にSNSを見る、スマホでニュースフィードに流れてくる情報を見る―こうした手軽なインプットの「量」に比例して、集めた情報は本当に「自分のもの」になっているだろうか?専業作家として、日々膨大なインプット、アウトプットを行う著者が教える、学んだ知識を「本物の教養」に変える知的生産術!
目次
第1章 情報過多な時代の調べる技術、書く技術(これからの時代の調べる技術、書く技術;「知的アウトプット」の作法;トライアンドエラーで、調べる力、書く力を高める;新時代の知的生産の鍵を握る「総合力」)
第2章 インプット―情報を「読む力」を高める(情報を調べる・見極める―「生の情報」は新聞、「経緯や結論」は本で;読書する―教養力アップに使える「高校教科書」;新聞を読む―1カ月の主要ニュースがざっくりわかる『新聞ダイジェスト』;ネットを活用する―ソースはNHK NEWS WEB、新聞WEB版、ジャパンナレッジの3つに絞る;SNSと賢く付き合う―思考力低下を招く、「メッセージツール」に要注意)
第3章 アウトプット―読んだ知識を表現につなげるスキル(ノート・手帳に書く―手書きノートは「1冊」に、2年手帳は予定管理の最強ツール;考える・発想する―批判的思考を磨く「参照不可」で書く力;スケジュールを管理する―年単位の予定は、「1カ月」「1週間」単位に区切る)
第4章 調べる技術、書く技術の「インフラ整備」のすすめ(お金を貯める・使う―「自己福祉」が、継続的な知的活動の礎になる;人と会う―人脈は「知」のセーフティネット;休息する―自分を休ませるために「仮病」は有効)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月執行猶予付有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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