出版社内容情報
思わず誰かに話したくなる道路雑学が満載
古来より、人や物資の移動のみならず、文化の伝達路として非常に重要な役割を果たしてきた「道路」。私たち現代人にとってもその重要性には変わりなく、「道路」なくして社会生活は成り立ちません。
そんな身近で大切なものですが、私たちは日々の生活において、「道路」そのものを意識することはほとんどありません。でも、実は「道路」には知られざる裏話やオモシロ雑学がたくさんあるのです。
本書は、古墳時代から現代にいたるまでの「道路」の歴史や技術の進歩、にわかには信じられない衝撃の事実など、道路や交通に関するトリビアを一堂に集めました。本書で「道路」の知見を深めれば、いつもの散歩やドライブがもっともっと楽しくなるはずです。
【第1章】 安全を支える道路のしくみと技術
・道路の最新技術―これからは高機能舗装の時代だ
・坂道とトンネルにコンクリート舗装が多いのはなぜか?
・トンネルからオレンジ色の照明が消えている理由
・急速に普及しつつあるLED信号機にも欠点があった!
・どうなっている? 道路の災害対策 ほか
【第2章】 知られざる道路の裏話
・日本の道路は毎日10kmずつ長くなっている
・日本の道路舗装率が30%以下の理由
・道路の長さは鉄道路線の44倍!
・日本一広い道路は片側9車線、上下18車線
・エレベーターも階段も歩道橋も国道なのだ! ほか
【第3章】 実は「?」だらけ、日本の高速道路
・外国人もビックリ! 日本の「暫定2車線」道路
・日本の高速道路に直線区間が少ないのはなぜ?
・高速道路ではない首都高
・インターチェンジ、ランプ、ジャンクションの違いは?
・高速道路で通行券を紛失したらどうする? ほか
【第4章】 車と渋滞にまつわるオモシロ話
・ナンバープレートに「お・し・へ・ん」の文字が使われない理由
・英字のナンバープレートが100年ぶりに復活
・自動車の保有率が日本一だった東京都、今は最下位
・渋滞発生のメカニズムと解消法
・年々減少しつつある交通事故 ほか
【第5章】 学校では教えてくれない道路の歴史
・道路のルーツは「けもの道」
・江戸時代、すべての幹線道は日本橋に通ず
・産物とともに文化も運ぶ塩の道
・戦前に走っていた軍事国道の真実
・観光名所を駆け抜ける東京五輪のマラソンコース ほか
浅井 建爾[アサイ ケンジ]
著・文・その他
内容説明
古来より、人や物資の移動のみならず、文化の伝達路として非常に重要な役割を果たしてきた「道路」。しかしながら私たちは、日々の生活において「道路」そのものを意識することはほとんどありません。でも、実は「道路」には知られざる裏話やオモシロ雑学が満載なのです。本書は、古墳時代から現代にいたるまでの「道路」の歴史や技術の進歩、にわかには信じられない衝撃の事実など、道路や交通に関するトリビアを一堂に集めました。
目次
第1章 現代道路のテクノロジー(道路は貴重な都市空間―現代道路の基本構造;舗装の種類―アスファルト舗装とコンクリート舗装 ほか)
第2章 こんなに面白い日本の道路事情(日本の道路舗装率は30%に満たず;道路の長さは鉄道路線の44倍もある ほか)
第3章 実は「?」だらけ、日本の高速道路(日本で初めての高速道路はどこを走ったか;道路の種類によって異なる車線幅員 ほか)
第4章 思わず外に出たくなる道路と車の話(ナンバープレートの種別と形状、標示の見方;「お・し・へ・ん」の文字がナンバープレートにない理由 ほか)
第5章 道路の歴史と文化(道路のルーツは「けもの道」;奈良盆地に残る日本最古の古道とは? ほか)
著者等紹介
浅井建爾[アサイケンジ]
地理、地図研究家。日本地図学会会員。ベストセラーになった『日本全国「県境」の謎』(実業之日本社)のほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
501
海燕
かえなつ