出版社内容情報
【このライトノベルがすごい! 2017 単行本・ノベルズ部門20位!】
【このライトノベルがすごい! 2018 単行本・ノベルズ部門9位!】
旅の魔女イレイナが綴る、「別れの物語」第８弾
マンガUP!（スクウェア・エニックス）でコミカライズも進行中!!!
出会いと別れ、そして運命の再会も……
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。
出会いと別れ、大切な人との再会を願い、気ままな一人旅の途中です。
今回めぐりあうのは、不老不死の魔女、自称・先進国の人々、
墨の魔女、裁縫が得意なニセ魔女、コーヒー嫌いの女スパイ、
元・正統騎士団の姉妹。喫茶店で働くネコ族の少女たち。
そして、運命で繋がった黒髪の少女との時を超えた邂逅も……。
イレイナと少女との出会いがこの世界に何をもたらすのでしょうか？
「きっとこれは、長い長い恩返しなのです」
ほうき星が夜空を駆ける時、少女たちに少し悲しい奇跡が訪れます。
白石 定規［シライシ ジョウギ］
著・文・その他
あずーる［アズール］
イラスト
内容説明
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。出会いと別れ、大切な人との再会を願い、気ままな一人旅の途中です。今回めぐりあうのは、不老不死の魔法使い、双子の姉妹、炭の魔女、裁縫が得意なニセ魔女、コーヒー嫌いの女スパイ、元・正統騎士団の姉妹。喫茶店で働くネコ族の少女たち。そして、運命で繋がった黒髪の少女との時を超えた邂逅も…。イレイナと少女の出会いがこの世界に何をもたらすのでしょうか？「きっとこれは、長い長い恩返しなのです」ほうき星が夜空を駆ける時、少女たちに少し悲しい奇跡が訪れます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
34
イレイナさんがネコミミメイドしていたら貢ぐであろう人は誰か。そう、私です。 今回はオールスター回でしたね！自称ハードボイルドですぐゲ◯ を吐くユーリィに魔法使いと身分を偽っているシャロンに寝たら記憶をなくすアムネシアと彼女の妹のアヴィリア、そしてサヤとイレイナさんが悪の組織撲滅キャンペーンを巡って絶妙にすれ違うのは面白かったですし、不老不死の少女・マトリシカや正反対な双子の話も印象的でしたが、一番良かったのはやはりフラン先生の話ですよね。2024/01/29
ソラ
24
シリーズが進むにつれてどんどん引き込まれていくというかドはまりしていくなぁという感じ。今回はどの話もよかったけれどやっぱり『星屑が降る夜』かな2018/11/17
ミャロ
15
※kindle シリーズ8作目。現地妻集合、サヤとアヴィリアの正妻絡みが良かった。最終章は、感動した。猫カフェ行きたい。2022/02/23
なつきネコ
11
今回も面白い。久しぶりのキャラを覚えていないけど、多数の現地妻が生産されていたんだなと変に納得。イレイナの性格の悪さと変に義理堅い所ごいいキャラしてる。メイドにするとツンデレになり、フレデリカの話になると最後まで面倒を見る。そのフレデリカとルナリークの話はいい。作者は毒も上手く使えるようになっていたんだな。そんな仕打ちにあいながら恨まないルナリークが可愛そうで受け入れるイレイナも泣けた。親さえ考えていれば二人は良い姉妹になれていたのに。フラン師匠の話もよかったけど、今回はフレデリカが素晴らしすぎた。2020/01/30
ぶなぶな
11
今回もとても面白かったです。マトリシカは自虐の裏に長く深い孤独を抱えていたけど、今後は自分を好きになれそうで良かったです。読むまでどんなキャラか忘れてたけど、シャロンとユーリィのコラボにはめっちゃ笑いました。ネコミミメイド喫茶は色々な点でグッジョブである。アヴィリアさん段々はっちゃけてきました。フレデリカの話は最後まで救いがなくてあまりに切なかったですね。生まれる場所など、誰が選べよう。最後のイレイナとフランの話は素晴らしいの一言に尽きます。二人とも好きすぎる。すっかり安定感もあり、次巻もまた楽しみです。2018/12/12
