サイエンス・アイ新書<br> 身近なアレを数学で説明してみる―「なんでだろう?」が「そうなんだ!」に変わる

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サイエンス・アイ新書
身近なアレを数学で説明してみる―「なんでだろう?」が「そうなんだ!」に変わる

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797396713
  • NDC分類 410
  • Cコード C0241

出版社内容情報

見えない世界が見える世界を支えている。

【「東京理科大学理学部数学科→東北大学大学院→代々木ゼミナール数学講師→海上自衛隊数学教官」という異色の経歴をもち、偏差値がどん底の生徒、ほとんど数学を勉強してこなかった生徒の成績までもアップさせてきた超一流の数学教師が、「数学がいかに身近で利用されているか」をとことんわかりやすく説明してくれました!】

「数学って、どんなところで役に立っているんだろう?」「学校を卒業したら数学なんてもう関係ないよね」。誰しも一度はそんなことを思ったことがあるでしょう。でも、そんなことはありません。実は、数学は私たちの知らないところで日常生活に関係しています。本書では、「こんなところに数学が隠れている!」「数学はこんなことをやっている!」――そんなトピックを集めました。ざっくりしたイメージや具体例を使って「身近な数学」を気軽に解説していきましょう。


第1章 もうモヤモヤしない! 「数」の疑問
第2章 身近に隠れた「平方根(ルート)」
第3章 「方程式」を使えば思い込みに惑わされない
第4章 最適な組み合わせが判明する「2次関数」
第5章 桁外れのもの同士を比較できる「指数」「対数」
第6章 人間には扱いにくくても機械には扱いやすい「2進数」
第7章 向きだけでなく大きさも表せるから「ベクトル」は計算できる
第8章 とてつもなく小さい数で割る「微分」、とてつもなく小さい数を掛ける「積分」
第9章 正しく使えば未来を予測できる「確率・統計」


佐々木 淳[ササキ ジュン]
著・文・その他

内容説明

「数学って、どんなところで役に立っているんだろう?」「学校を卒業したら数学なんてもう関係ないよね」。誰しも一度はそんなことを思ったことがあるでしょう。でも、そんなことはありません。実は、数学は私たちの知らないところで日常生活に関係しています。本書では、「こんなところに数学が隠れている!」「数学はこんなことをやっている!」―そんなトピックを集めました。ざっくりしたイメージや具体例を使って「身近な数学」を気軽に解説していきましょう。

目次

第1章 もうモヤモヤしない!「数」の疑問
第2章 身近に隠れた「平方根(ルート)」
第3章 「方程式」を使えば思い込みに惑わされない
第4章 最適な組み合わせが判明する「2次関数」
第5章 桁外れのもの同士を比較できる「指数」「対数」
第6章 人間には扱いにくくても機械には扱いやすい「二進数」
第7章 向きだけではなく大きさも表せるから「ベクトル」は計算できる
第8章 とてつもなく小さい数で割る「微分」、とてつもなく小さい数を掛ける「積分」
第9章 正しく使えば未来を予測できる「確率・統計」

著者等紹介

佐々木淳[ササキジュン]
1980年、宮城県仙台市生まれ。東京理科大学理学部第一部数学科卒業後、東北大学大学院理学研究科数学専攻修了。防衛省海上自衛隊数学教官。数学検定1級取得。大学在学時から早稲田アカデミーで指導経験を積む。担当した中学2年生の最下位クラスでは、できる問題から「やってみせ」、反復演習「させてみて」、「ほめて」伸ばす山本五十六式メソッドで、自信をつけさせることに成功。開成・早慶付属校に毎年合格している選抜クラスの平均を超える偉業を達成。その後、代々木ゼミナールの最年少講師を経て現職。海上自衛隊では、数学教官としてパイロット候補生に対する入口教育の充実、発展に大きく尽力した功績が認められ、事務官等(事務官、技官、教官)では異例の3級賞詞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

30
タイトルの通り、身近なことを数学で説明した一冊。著者が海上自衛隊の数学教官からなのか、とても明確で分かりやすい文章が特徴的。特に微分積分と統計のところは普通の数学の教科書では分かりにくいという人でも分かりやすいと思う。抽象的な説明を徹底的に避けて、具体例で説明するのもあって読みやすかったです。仕事などで必要になると文系だからとあまえたことを言えないのは自衛隊も同じなようですし、勉強すればちゃんと分かるようになるという著者の姿勢はとても共感できるのも読みやすかった要因かもしれない。2021/10/28

ひさか

17
2019年1月SBクリエイティブ刊。「掛け算は足し算、割り算は引き算」が、目からウロコで、とても面白かった。長年の謎がわかってしまい、コレだけで元は取れたという感じです。A3,A4,B3,B4等の用紙の話も興味深く楽しめました。2021/01/13

たか

7
新聞紙折り曲げや宝くじ、黄金比など類書で取り上げられている定番ネタもありますがまあ悪くはない。2020/06/02

Kasuke Fujita

6
(図書館本)中学生の娘が図書員となり、課題図書のPOPを作成することになったので、借用して読了。中学生に向けて私が作成したPOPはこちら。「数学なんて勉強しても意味がないと思っているそこのあなた、一次関数なんて教科書の中だけと諦めてるそこの君、ぜひこの本を手に取ってみて!数学のおかげで私達の生活は豊かになっているんだよ。数式が苦手なら、ひとまず第5章から読んでみよう。それと、黄金比は有名だけど白銀比って知ってる?知りたいなら第2章も読んでみてね。」2022/05/08

etoman

5
数学は苦手だ。正直、微分、積分などの意味が分からない。理系の人間に聞いてみてもイマイチピンと来ない。何とか理解しようと思ってこの手の本を手に取ってみるが、読んでいるときはフンフンなるほどと思うが、読み終わって、他人に説明しようと思うと腹落ちしていないか、身についていないのかうまく言えない。本書を読んで、微分、積分による接戦の傾きのや面積の算出については分かった。わかったけど、他に応用できるほどの理解はできてない気がする。理解するにはまだまだ遠いなあ。2019/04/14

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