内容説明
ニュース番組や新聞をなんとなく見ているだけでは、ニュースの「本質」をつかむことはできません。そこで本書は一般の方々が国際ニュースを見て疑問に思うであろう100のポイントを取り上げ、世界史とからめて解説するアプローチをとりました。歴史の成り立ちから学ぶことで、国際ニュースの本質を読み解くことができると思います。
目次
第1章 ヨーロッパの憂鬱―ウクライナ問題と難民問題(ウクライナ紛争の原因は何か?;「ヨーロッパ」は、いつ生まれたのか?;ユダヤ人はなぜヨーロッパで迫害されたのか? ほか)
第2章 台頭するイスラム過激派と宗教戦争(IS(イスラム国)は何と戦っているのか
シーア派とスンナ派は何が違うのか?
シーア派の特徴とは? ほか)
第3章 アメリカのグローバリズムと中国の野望(アジア投資銀行(AIIB)の創設は何を意味するか?
国際通貨基金(IMF)と世界銀行の違いとは?
アジア開発銀行とAIIBの違いは? ほか)
著者等紹介
茂木誠[モギマコト]
東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。首都圏各校で「東大世界史」「難関国立大世界史」等の国公立系の講座を主に担当。iPadを駆使した独自の視覚的授業が支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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